メンタルトレーニング for テニス③

メンタルトレーニング for テニス③
Previously メンタルトレーニング

メンタルトレーニング①
メンタルトレーニング②

 

「競技意欲が低い」とはどういう事なのか、まで説明しました。
ここからいよいよ「弱点克服=競技意欲を高める」ためにはどうすればいいのか?
という話が始まります。

あ、でも最初は一般論です。
その後に個別メニューがきます。
・・・スゴくない?

 

さて、前回のおさらいですが、競技意欲を高めるにはこれが必要でした↓

  1. 自分にとって「何のためのスポーツ」かを考える
  2. 競技意欲を高める具体的な方法を知る

そもそもこのメンタルトレーニングプログラムを申し込んだ動機は、
「試合で勝ちたい」
でしたから、1.はもう結論出てますね。

デカい大会で勝ちたいとかJOPランカーになりたいとまでは言わないが、
せめて草トーで優勝とか市民大会で上位に入ってみたい!
レジャー以上プロ未満みたいなイメージですかね。
俺が思うに、このくらいの目標を掲げている人って、結構いるんじゃないでしょうか?

 

それを前提として2.ですね。
どうすればいいのか、です。
知りたいですよね?
ここでマズローの欲求5段階説を引合いに出して、説明してくれたのですが・・・
もいっかい図だけ出しておきましょうか。

この5段階の欲求をスポーツに置き換えると、下から順に、

  1. 観戦・応援する
  2. 運動したいときの手段
  3. 人間関係向上のツール
  4. 競争・スリルの体験を得る
  5. 自己の可能性への挑戦

となります。
試合に出るっていう段階で既に4.だから、勝ちたい(=結果を出したい)というのは5.ですね・・・
自己実現欲求ですな。

え、最上位じゃん?
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや。
そこまでじゃないって。

 

そんなギモンを余所に、レポートはガンガン進みます。

 

俺は「5. 自己の可能性への挑戦」レベルの欲求を持っているので、当然満たさなければならないスキルは上位になります。
これは、技術面もメンタル面も一緒です。
大事なことは、「自己の可能性への挑戦」であって、「勝利などの結果を出す」ではないということです。
あくまで、自分がチャレンジした結果として、勝利などの報酬を得るということですね。

なので、まず考えなきゃいけないのは、「自分が何にチャレンジするのか」になります。
そのチャレンジの成功体験を積み重ねれば、良い報酬(勝利!)が得られる!

 

チャレンジする目標は、「達成目標理論」に従って立てましょうと。
達成目標理論というのは・・・目標の立て方で、やる気や行動・感情が変わっちゃうから気を付けてね♪という理論です。
目標には2種類あって、「課題目標」と「自我目標」があります。

  • 課題目標・・・「何をするか」という内容を重視した目標
  • 自我目標・・・成績や数字、成果などの結果を重視した目標

ちょっとわかりづらいかな・・・

例えばサーブの確率を上げる練習をするとします。
10球打って100%を目指します。

自我目標を立てている人は、
「7球しか入らなかった・・・次はせめて8球入れるぞ!」
「9球入った!惜しい!! 次は10球だ!」
と考えます。

課題目標を立てている人は、
「10球中5球入った。ネットが4球あったから、ミスするにしてもネットはやめよう」
「10球中8球入った。入らなかった2球はなぜかサイドアウトした。なんでだろう?」
と考えます。

こんな感じ。
ミスや失敗からも情報を得ているか?という点が違います。
当然、上達の度合いが変わってくるのは当たり前ですよね。

 

なので、きちんと「課題目標」を立てて練習するべきですと。
目標の結果に関してはなるべく数値化して、客観的に評価できるようにし、少しだけ難しい目標(110%程度)を設定しましょう。

 

念のため言っておくと、これはメンタルトレーニング方法についてのレポートです。
「効率的な練習方法」じゃないです笑
書いてあることは理解できるし、正しいと思うんだけど・・・
これってメンタルトレーニングにどう繋がるの?と思いません?

言っちゃなんだけど、特に目新しい話ないですしね。
目標設定方法だって、部下に同じようなこと言ってましたよ笑
だから知識としては知ってます。
でも、テニスの試合におけるメンタルの弱さとは結びついて来ないんですけど。

 

最後まで読むとわかりますが、これが一番決定的な勘違いだったんですよね。
ちなみに、全部腑に落ちたら、ちょっと絶望感に襲われた・・・

 

ということで、次回「絶望の淵」乞うご期待!笑

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